20日前に写したカシワバアジサイが、今は↓のようになっています。
昨年も同様に色が変わりましたが、アジサイは「七変化」という別名があるくらい、花の色が変化すると知りました。
色の変化に興味が出て検索くしたところ、次のページに、アジサイの花色の変化の原因の一つが土の酸度によると書かれていました。
記載によると、
アジサイの花色は、アントシアニン系色素がはたらいて、青色やピンク色が発色します。青色は、土中のアルミニウムが吸収され、色素と結合して発色します。逆に、アルミニウムが吸収されないと、ピンク色が発色します。アルミニウムは酸性土壌でよく溶け、アルカリ土壌では溶けません。だから、土を酸性にすれば青花になり、中性~弱アルカリ性の土壌ではピンク花になるんです。
とのことです。そして白色系は
白花系は色素を持たない品種なので、酸性・アルカリ性どちらの土でも構いません。
となるようです。
そして、色の変化のもう一つの原因は
花の中の色素が少しずつ分解されておこる現象で、老化現象の一種
とのことで、私が写したカシワバアジサイの色の変化は、変色の様子から後者ではないかと私は推測しています。
自然の生理現象は、知れば知るほどおもしろいですね