次の記事を読み、前向きに進もうとしていた引きこもりの人たちがコロナ禍によって元の生活に引き戻されてしまう事例は他にもたくさんあるのだろうと思いました。
30年ひきこもった58歳女性 父を失い一人に…自宅手放さないと生活保護受けられず | ヨミドクター(読売新聞)
<ひきこもり生活を送る中、親が亡くなり、一人になりました>。4月の大型連休前、便箋2枚につづられた封書が社会部に届きました。 父親が生前に愛用していた携帯ラジオを手にする歩美さん。亡くなってしばらくは仏壇でラジオを鳴らしていた(20日、大津...
記事に次が書かれていました。
NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の池上正樹理事(58)は「コロナ禍で社会につながろうとした人が元の生活に引き戻されている」と指摘します。
政府はオリンピックや新型コロナウィルスワクチン接種ばかりではなく、2019年の調査で61万人に上るとされた40~64歳のひきこもりの人たちが窮地に立たされていることも重く受け止めるべきだと感じました。