ドクダミの花が目に留まりました。
昨年も、同じ場所に咲くドクダミの花を写しています。
↑のドクダミは、トタンの塀と歩道の間のわずかな隙間に咲いていて、たぶんほとんどの人は目に入らずに通り過ぎてゆくのではないかと思います。
そのような花を私は愛おしく思うのです。
ドクダミの葉は古くから民間薬として使われてきましたが、花を愛でる人は少ないでしょうし、生えていること自体邪魔にされることも多々あるように思います。
現に我が家の近くにドクダミが群生している場所があったのですが、或る時除草剤をまかれたように地面がテカテカになってドクダミが消えていました。
抜いてもまた生えることを嫌ったのでしょうか。
その場所には、それ以来ドクダミはもちろん、他の野草も生えなくなりました。