ペットカートのワンちゃん

今朝のウォーキング時、以前も見かけたことがあるワンちゃんを連れたおじいさんに出会いました。

以前と違っていたのは、ワンちゃんがカートに乗っていたことです。

まだ夜明け前で薄暗かったのでワンちゃんの様子は見えず、私は「高齢のワンちゃんだったのかな」と思いながら通り過ぎました。

その後、どのような際にワンちゃんをカートに乗せるのかが気になってネット検索したところ、次のページを読んで腑に落ちました。

いまどきのペット事情...散歩なのに「犬をベビーカーに乗せる」ってどういう意味?(石井万寿美) - 個人 - Yahoo!ニュース
犬は、走り回って散歩するはずなのに犬がベビーカーに乗って、飼い主が懸命に押しているのを見て、「なにか、おかしくない?」と思う人もいるかもしれません。今回は、いまどきの「ベビーカー事情」を解説します。

最近、ペットカートに乗ったワンちゃんを多く見かけるようになり、私はワンちゃんが高齢だからだと思い込んでいたのですが、上記ページを読み、ペットカート利用にはいろいろな理由があることを知りました。

私が小さいころは、犬は番犬として外での飼育が一般的だったように思います。

それが変化し、上記事にもありましたが「家族の一員」と思う方が増えているのを感じます。

次のページによると、少子化の続く日本では15歳未満の子供の数よりペットの数のほうが多くなっているそうです。

日本のペット数や種類 | Animal Donation - 日本初・動物のためのオンライン寄付サイト
子供よりペットの数の方が多い日本 少子化の続く日本では15歳未満の子供の数に比べ、ペットの数のほうが多くなっています。 総務省の発表によると、令和3年4月1日現在における子供の数(15歳未満人口)は、前年に比べ19万人少ない1,493万人で、昭和57年から40年連続の減少となり、過去最低となりました。 片や、犬猫の飼育...

上ページの「家族の一員」から「社会の一員」へ という言葉と次の文面が心に残りました。

人にも動物にも優しい共生社会のために、日本は社会インフラの整備や法整備が求められています。ペットに対する姿勢や想いは、真に豊かな成熟社会の象徴とも言えるのかもしれません。