インフルエンザと歯垢

先日、次の投稿をしましたが、インフルエンザの猛威が続く中、私はある情報に注目しました。

その情報は、次の記事の最後に書かれていた文面にありました。

インフルエンザ 目立つ感染後の細菌性肺炎 大人の入院も増加…「あまり経験したことない状況」 | ヨミドクター(読売新聞)
インフルエンザの流行が続く中、感染して入院する患者が多くなっています。例年、入院する人の中心は子どもですが、今シーズンは大人も目立つといいます。藤沢市民病院(神奈川県)臨床検査科の診療科部長、清水博之さんに理由などを聞きました。 途切れない...

感染症専門医である記事の筆者は、感染症予防として一般的な対策である手洗い、消毒、マスク、換気、十分な睡眠等に加えて次を述べていました。

歯磨きなどによって口の中をきれいに保つことも重要です。 歯垢しこう (プラーク)に含まれる病原体の中には、インフルエンザウイルスを増殖させたり体内に侵入しやすくしたりするものもあります。プラークが多い状態で誤嚥をしてしまうと、肺炎になるリスクも高まります。口の中を清潔に保つことも、忘れないでほしいと思います。

今まで歯垢が様々な疾患に影響を及ぼすことは認識していましたが、歯垢に含まれる病原体の中にはインフルエンザウィルスを増殖させたり体内に侵入しやすくしたりするものもあるというような具体的な情報は初めて知りました。

私も定期的な歯科検診は受けているのですが、記事を読み、日々の歯磨きには今まで以上に気を付けようと思いました。

皆様にも留め置きいただければと思います。

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