数日前、店の前の道路にロードコーンが置かれ、作業員のような男性が段ボールを敷いていました。
道路工事の連絡は受けていなかったので「何の工事なのかしら」と思っていたのですが、少し目を離した隙に男性の姿が見えなくなり、ロードコーンと段ボールも消えていました。
何の作業だったかわからなかったため、作業していた辺りに近づいてみると、ブルーの矢印が書かれているのが見えました。
歩道に沿って車の進行と同方向に矢印が続いていましたから、自転車の通行路ではないかと思いました。
店の前の歩道は自転車の横行が激しく、速度を落とさず走る自転車もあるため、私は何度かぶつかりそうになったことがあります。
そのため、孫たちにも毎日のように自転車に気を付けるように言っているので、自転車の通行路ができて少し安堵の気持ちが湧きました。
念のために川崎市のサイトを確認したところ、次のファイルがありました。

矢羽根型路面標示が設置されてから数日経ち、利用状況が気になっているのですが、残念なことに矢羽根型路面標示の上を走行する自転車はほぼゼロで、相変わらず歩道を走行しています。
警察でも車のような取り締まりはできないのでしょうが、せっかく矢羽根型路面標示ができたのですから、認知と利用が進むよう願いたいです。