TVのニュースで、インフルエンザ大流行に伴って子供の脳症が増加していると報じていました。
ネットで検索したところ、次の記事がありました。
インフルエンザではワクチンを接種した方もいらっしゃると思いますが、ワクチンを接種していても感染は防げません。
私の娘家族は全員がワクチンを接種しましたが、昨年12月半ばに娘がインフルエンザA型に感染し、数日後に8歳の孫も感染が発覚しました。
娘の症状は38度台の熱と倦怠感が主症状で、娘から感染したと思われる8歳の孫は40度以上の発熱があり、うわごとを言ったり周りが青く見えると言い出すなど高熱が原因と見られる幻覚のような症状も出ました。
娘の感染がわかってから、高齢者である私は娘家族との接触を控えていたため、孫がインフルエンザ脳症にならぬよう祈ることしかできず、歯がゆい日々を過ごしました。
幸い、孫はインフルエンザ脳症にならずに回復しましたが、ワクチン接種をしていてもかなりの発熱があることを皆様も留め置きいただきたいと思います。
インフルエンザ脳症の初期症状は次のページにあるように「意識障害」「けいれん」「異常言動・行動」です。
意識障害については、次の説明が書かれています。
中でも意識障害はインフルエンザ脳症を判断する際に最も重要な症状といわれています。意識障害とは、刺激を与えたり呼びかけをしたりしても反応がない、または鈍い状態のことで、インフルエンザ発症時に意識障害が見られた場合はインフルエンザ脳症の可能性があり、救急にて受診する必要があります。
意識障害以外のけいれんと異常言動・行動は通常のインフルエンザに伴って表れることもある症状のため、それだけではインフルエンザ脳症とは判断できません。異常言動・行動も短時間のものは経過観察となる場合があり、1時間以上を目安に長時間続く場合などはインフルエンザ脳症の可能性が高いと考えられています。
孫の場合も40℃以上の熱が続いたときに医師から「目を離さないように」と言われたことを、後に娘から聞きました。
5歳の孫は、発熱している8歳の孫と一緒に生活していたにもかかわらず感染しませんでした。
冬休みが終わり、今日あたりから始業の学校も多いようですから、ますますの流行が懸念されます。
ワクチンを接種していない方は早急に接種を、ワクチンを接種した方も油断なさらず感染予防を心掛けていただければと思います。