手の関節痛

次の記事を読みました。

指の痛みは閉経のせい? 50歳代女性が「ペットボトルのふたも開けられない」…関節リウマチとの違い | ヨミドクター(読売新聞)
先日、50歳代の女性患者さんが、「手の指の関節の痛み」を訴えて受診されました。これまでに婦人科や整形外科を受診したものの、「異常はない」と言われ、処方された漢方薬を服用しても症状は改善しなかったといいます。 2週間で痛みは軽減  女性の痛み...

記事の場合は更年期症状としての関節痛の事例で、ホルモン補充療法によって改善したことが書かれていました。

実は、私も関節の痛みが持病のようになっています。

私の場合の関節痛は、第二関節が痛んで腫れるブシャール結節というものです。

「へバーデン結節」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

第一関節が痛んで腫れる場合はヘパーデン結節なのですが、私の場合は第二関節なのでブシャール結節と呼ばれているものです。

双方とも原因は不明で、関越リウマチとは異なります。

原因は不明です。一般に40歳代以降の女性に多く発生します。手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。遺伝性は証明されてはいませんが、母や祖母がヘバーデン結節ニなっている人は、体質が似ていることを考慮して、指先に負担をかけないように注意する必要があります。

私のブシャール結節は50代に発症し、母も祖母も関節痛はなかったため、おそらく指先への負担が大きすぎての発症ではないかと察しています。

発症して20年近く経た今では、痛みは楽になっていますが腫れの跡が固まって指が太くなっています。

手の関節痛では、前出のほかに関節リウマチの場合もあります。

「関節リウマチ」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

上記ページに書かれていますように、似たような症状であってもそれぞれの治療法が異なりますので、関節痛が生じた場合は整形外科等への受診をお勧めしたいと思います。

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