いなり寿司の形

次のページが偶然に目に留まりました。

なぜ四角と三角? 「いなり寿司」の形が東西で違う理由やその“境界線”とは | オトナンサー
日本人に広く愛される「いなり寿司」は、東西で形や中身が違います。その境界線とは――。

私はいなり寿司は俵型(四角)ということに疑問を持ったこともなかったため、記事はと思いながら読み始めました。

冒頭に次が書かれていました。

甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を詰めた「いなり寿司(ずし)」。日本人に広く愛される寿司の一種ですが、その形状は地方(関東と関西)によって「四角(俵型)」「三角」に分かれるようです。

上記を目にしてもまだ信じられなかった私はネット検索したのですが、ネット上にも形の違いを書いたページがたくさん出てきたため、本当なのだとやっと思いました

上ページや検索にヒットした他のページにも記されていましたが、形だけではなく油揚げの味付けや中身のすし飯の具の有無などにも地域によって違いがあるようです。

多くの方が同じかもしれませんが、私の記憶には母親が作ってくれたいなり寿司の味が今でも一番印象に残っています。

地域によって様々ないなり寿司があることを知り、記事に書かれた違いのルーツ等も興味深く読みました。

関東では、江戸・明治から存在するいなり寿司は酢飯だけのシンプルなもので、かつ天秤棒(てんびんぼう)を担いで市井を売り歩くスタイルの『振り売』が基本でした。一方、関西では、お揚げの味を生かす薄味だったので、物足りなさと関西人特有の“もったいない精神”から、五目になったと考えられています。

しばらくいなり寿司を食べていなかったのですが、記事を読んで急に食べたくなりました

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