タイトルが目に入り、何が書かれているかが気になって読みました。
記事には、最初に大腸内視鏡検査のリスクについて書かれていました。
大腸内視鏡は肛門からカメラを挿入し検査を行ないますが、肛門からの挿入は技術が必要で、担当医の腕によっては検査時に腸に穴を開けてしまったり、腸壁を傷つけて出血させてしまうリスクが伴います。
私の主人は20年近く前に職場の検診で再検査となり、初めて大腸内視鏡検査を受けました。その際に見つかったポリープを削除、その後は定期的に検査を受けています。
検査機関は私がネットで見つけて予約しました。主人は嫌がっていましたが、最初の検査で痛みもなくスムーズに終わったようで、その医師を信頼して定期的に同じクリニックで検査を受けています。主人の場合はポリープができやすいため、定期的な切除が必要だと診断されたためです。
私の場合は、20年以上前の入院中に大腸内視鏡検査を一度受けたきり、その後は受けていません。受けない理由としては、体力の無い私には大量の下剤を飲んで腸を空っぽにした状態で自宅から検査機関まで行く自信がないことが一番大きいです。
主人の場合は前日から大量の下剤と水を飲んで食事をせず文京区の本郷にあるクリニックに行き、検査が夕方であっても体力的に問題がないようです。
上記について、記事には次が書かれていました。
内視鏡検査は前日から絶食したり、大量の水や下剤を飲んで腸のなかを空っぽにしておく必要があります。体に大きな負担がかかるため、ご年配の方は体力低下を招きやすい。強くがんが疑われる人以外は受けるべきではない検査だと思います
記事には他にPET-CT検査(がん細胞のみに吸着する薬剤を注入するPET検査と、X線によって体の断面撮影を行なうCT検査を組み合わせたもの)、胃のバリウム検査、糖尿病検査等についてのリスクが書かれていました。
私は、検査はリスクも理解した上で必要であれば受けるべきだと考えているので、大腸内視鏡検査についてもかかりつけ医に相談しようと記事を読んで改めて思いました。