痛みの許容

腰痛は腰痛その後に書きましたように、 あの痛みがうそだったかと思えるほど回復しました。

ところが腱鞘炎は・・・・・

昨日、鍼の勉強会がありました。

勉強会では先生の説明の後、二人ずつ組んで実技があります。

昨日はいつも組んでいる福岡の方が大雪のため来られなかったので、 初めての方と組みました。

勉強会に来ている人たちは、鍼灸師の資格があって鍼灸院を開業していたり、 鍼灸の仕事をしている方たちばかりなので、これから学校に行くような無資格は 私だけです。 そのため、実技ではものすごく緊張します。

このところは「腱鞘炎が痛いので」と施術してもらう側だけになったりしていました。

昨日の方に腱鞘炎のことを話しましたら、 「自分のところに腱鞘炎の人が来たら、普段は固定を厳守、 できるだけ使わないようにしてもらう。それができない人は断ります」 と言われました。

私は固定していると肩が凝ってイライラが始まるので、 今は固定(主にテーピング)していないし、 PC作業などで酷使してしまっているというような事情を話すと、 「それで治そうなんて思うのは無理」と断定されました。

この言葉を聞いた時、それほどショックではなかったんですね。 なぜかと言いますと、私の心の中では、腱鞘炎と一生つきあって いくことになるだろうという思いが、このところ大きくなっていたためです。

鍼や刺絡は続けていますが、PC作業や店の仕事で 手を使わない(親指)作業はほとんどありません。

むしろ職業病と言えると思います。 これ以上悪化をさせないために鍼や刺絡、腕のストレッチなどは 続けていくつもりですが、 慢性の痛みを抱える方の多くと同じように、私の場合も

痛みの許容がどこまでできるが 今後の大きな課題といえるように思います。

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