↓は、今朝のウォーキング中、まだ日の出前の薄暗い時間帯でしたが、満開の花に魅かれて写したものです。
写した時はツバキしか頭になかったのですが、その後、以前に投稿したサザンカを思い出し、「どっち」となってしまいました。
その後、違いをネット検索したところ、次のページを見つけました。
上ページに「見分け方る3つのポイント」として、次が挙げられていました。
- 開花期
- 葉の特徴
- 花の咲き方・散り方
上記ポイントのうち、開花期については次が書かれていました。
サザンカは10月頃から花を咲かせますが、対するツバキの開花期は12~4月頃。また、サザンカには大きく分けて、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群の3つがあり、最も早く花を咲かせるサザンカ群は10~12月、カンツバキ群は11~3月頃、そしてツバキとの交雑種が祖だと考えられるハルサザンカ群が12~3月頃と、順番に咲き継いでいきます。
葉の特徴については、次の説明がありました。
サザンカとツバキを見分けやすいポイントとなるのが葉。葉の形はよく似ていますが、サザンカの葉は、ツバキと比べると一回り小ぶりです。そして葉の付け根部分にあたる葉柄に細かい毛が生えているものがサザンカ、毛が生えていないものがツバキです。ツバキの品種によっては、ユキツバキのように葉柄部分に毛が生えているものもわずかながらありますが、これで大体区別をつけられるはず。ちなみに、実のもととなる子房の部分にも、サザンカは毛が生えていますが、ツバキにはほとんど生えていません。
そして、花の咲き方・散り方については次が書かれていました。
サザンカとツバキには、花の咲き方にもそれぞれ特徴があります。サザンカの多くは完全に平開して咲くのに対して、ツバキの花は、平たく開いて咲くことはほとんどなく、カップ状になることが多いです。パッと見たときに、一番見分けやすい特徴ですね。もう一つの特徴は、花の散り方。これはよく知られていることでもありますが、ツバキの花は、そっくり丸ごとポトリと落ちるのに対し、サザンカの花は花弁がバラバラになってそれぞれ散っていきます。ただし、ツバキの園芸品種の中には、花弁が分かれて散っていくものもあるので、注意が必要です。
上記ポイントについて、開花期のみツバキに当たるように思えるのですが、葉の特徴は未確認、花の咲き方は平たくは見えないように思えても散り方はわからず、結局、ツバキと断定できませんでした。
咲いていたのは毎朝通るウォーキングルートであり、散り方で判断できそうなので、ツバキかサザンカかの判定は散り始めるまで持ち越しとしました