中高年にスロトレの勧め

次の記事はだいぶ前にブックマークしたものですが、気になりつつもそのまま放置してしまい、じっくり読んだのは昨日でした。

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記事では中高年の筋力低下予防として、次のような方法でのスロースクワットを推奨しています。

「4秒かけてしゃがみ、4秒かけて立ち上がる。それだけです。不安定ならイスを使っても構いません」1セット10回。ラジ体操のように習慣化し、慣れたら負荷を増やせばいい。

スクワットは、中高年の筋力低下予防として勧められることが多いですね。

記事の冒頭に「筋肉博士」の異名を持つ東大大学院教授の石井直方氏がスクワットをしている写真が載っていましたが、足の広げ方が外向き過ぎるのではないかと気になりました

そこで、ネットでスクワットの正しい方法を検索したところ、なかやまきんに君が説明している次の動画がわかりやすかったです。

上動画によると、足は肩幅の約1.5倍くらいに広げ、足先がやや外側を向くくらいが良いようです。

記事に戻りますが、私は次の箇所を興味深く読みました。

筋肉をよく動かすと、ホルモンのような働きをする生理活性物質(マイオカイン)が分泌されることが分かってきたという。「体を動かすと、筋肉からマイオカインの一つイリシンが分泌されます。イリシンは、認知症予防の点で注目されているのです」

イリシンが血流にのって脳に運ばれると、脳の神経細胞の働きを活発化し、細胞の新生や再生、シナプスの形成を促す役割の一端を担っているという。筋トレは、認知症予防の可能性を秘めているのだ。アルツハイマー型認知症のリスク因子のうち、運動不足は1・8倍で、高血圧や喫煙の1・6倍、糖尿病の1・4倍より高い。

筋力の低下が様々な影響をもたらすことは理解していましたが、生理活性物質(マイオカイン)の働きについては記事を読むまで知りませんでした。

私自身、年齢が上がるに連れて以前より忘れっぽくなっていることを感じていましたので、記事を読んで「スクワットをするしかない」と思いました。

早速始めようと思います

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