TVドラマやCM等で食事場面が出てきた際、私は出演者の箸の持ち方が気になってしまいます。
私事になりますが、幼いころ両親や祖父母に箸の持ち方をしつけられ、正しく使っていると自己判断していたのですが、右手親指のばね指や腱鞘炎を患った際に痛みから箸やペン等の持ち方が変わってしまったようで、数年前、それに気づきました。
今は関節の痛みはないのですが、当時の痛みが脳裏に残っているためか、食事中に無意識のうちに中指の位置が微妙にずれていることに気づいて直すことが時々あります。
5歳になった孫は3歳の時から箸を使うようになり、2歳の孫はまだ使えないのですが、箸の持ち方以外にも箸のマナーについても教えなければと思いつつネット検索したところ、農林水産省のサイトに次のページがありました。
特集2 お箸のはなし(2):農林水産省
上ページには「食べやすく美しい持ち方」として次が書かれていて、箸のマナーの画像も載っていますので、興味がある方にはご覧いただければと思います。
持つ場所は、箸先から約3分の2の部分。上の箸は鉛筆の要領で持ち、下の箸は中指と薬指の間に入れて固定する。物をつまむときは、中指と人差し指と親指で上の箸を動かし、下の箸は動かさない。箸先を開いたり、すぼめたりすれば、どんな大きさの物でも自在につまめる。