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年100人が死亡している「着衣着火」の恐ろしさ。服に火がついたとき、絶対にしてはいけないこと
「着衣着火」では、2015年から2019年までの5年間で572人が命を落としている。毎年100人前後だ。炊事中の被害も多い。火に直接触れなくても、こんろに近づくだけで発火する危険性があることにも注意が必要だ。
着衣着火についてはガスコンロを使う際にいつも注意していることなので、記事は他人事とは思えずに読みました。記事中にある動画は多くの方に視聴していただきたいです。
万が一服に火が着いてしまった場合は、「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって)という対応をすることが勧められていました。その具体的な方法は次のものです。
- 火が燃え広がるため、走り回るのは危険だ。火の勢いを大きくさせないために「ストップ」する
- 地面に倒れこみ、燃えているところを押し付ける。隙間をできる限りなくす。倒れることで、顔の前に火が上るのを防ぐ効果もあるという
- 倒れたまま転がり、消火する。この際、両手で顔を覆ってやけどを防ぐ
東京消防庁でもファイルを掲載して注意を呼び掛けています。
不注意が大事にならないよう、 皆様にも「ストップ、ドロップ&ロール」(止まって、倒れて、転がって) を忘れないでいただきたいと思います。