スリングとあかちゃん

スリングであかちゃんを抱っこした男性を見かけ、以前に読んだ記事を思い出しました。

1か月女児を抱いたまま母親が運転 帰宅したら反応なく18時間後死亡…スリング内での窒息を防ぐには | ヨミドクター(読売新聞)
 これまでは、首が絞めつけられて息ができなくなる窒息についてお話ししましたが、今回は、胸郭が圧迫されて呼吸できなくなる窒息についてお話しします。どの事故も、発生した状況を大人が見ていないので、推測されたものです。 事例1 :2018年2月、4歳男児。長野県高森町で、年少児23人、年長児23人、保育士4人の...

私が見かけたあかちゃんは顏が見えていたので、男性(たぶんお父さん?)はスリングの使い方を理解していると察しましたが、上記事の事例はあまりに痛ましく、記憶に残っていました。

↓はスリング等の販売店のページですが、スリングによる事故を受けて使い方の注意が載せられています。

スリングの事故事例について
適正に使用していなかったために、事故が起こった事例を紹介しています。2007年1月から、スリングでは首がすわっていない0~4ヶ月の赤ちゃんを横抱きにすることは推奨されていません。縦方向に密着して抱っこして、首を支える「新生児の基本抱き」(=コアラ抱っこ)の方法で使用しましょう。

前記事の最後に次が書かれていましたが、スリングの男性の後ろ姿を見ながら、スリングを使っている親御さんには正しい使い方での抱っこをしていただきたいと願わずにはいられませんでした。

アメリカやカナダでも、スリング内での乳児の死亡例が報告され、死亡原因として、スリング内での首の屈曲による上気道の 閉塞へいそく 、体の前屈による胸郭の拡張制限、体温調節の異常などが推測されています。スリングを使用する場合は、常に子どもの顔が見えている状態で使用しましょう。

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