次の記事を読みました。記事は3月16日の地震によって起きた停電に関するツイートに対して注意喚起されたものですが、日常のつぶやきにも注意が必要という認識を持っていただければと思います。
地震発生直後に女性が投稿した「停電した」ツイート 専門家が注意喚起|日テレNEWS NNN
16日に発生した震度6強の地震。広い範囲で大規模な停電が起こり、SNSでは「停電した」などという書き込みが数多く投稿されました。こうした中、専門家は女性がリアルタイムに書き込むことに注意を呼びかけています。一体なぜなのでしょうか。
記事に登場するITジャーナリストの三上洋さんが次のように述べています。
今回の地震でも、停電したエリアや時間が東京電力などから発表されていて、誰でも知ることができますよね。そこに『停電した』などと投稿すると、すぐには個人情報は特定されませんが、例えば、悪意のある人物が、その女性が過去に投稿したSNSの画像の背景などから行動分析し、自宅が特定される恐れがあります。
対策として三上さんは次のように述べています。
リアルタイムでつぶやかないこと。リアルタイムだとそのときの情報と照合されるおそれがあるので、時差をおいて投稿することも有効だと思います。
ストーカーやつきまとい等の危険に遭わないよう、有事はもちろんですが日常のツイートにも注意が必要ですね。