目の周囲の炎症

次の記事を読みました。

目の周囲で炎症を起こす病気の対処法は…メイクが発症につながるケースも | ヨミドクター(読売新聞)
目の周囲が腫れて痛む「ものもらい」は、医学的には「 麦粒腫(ばくりゅうしゅ) 」というのが正式な名称です。よく似た病気に「 霰粒腫(さんりゅうしゅ) 」があります。見た目では判断がつきにくい一方、治療法は異なるので注意が必要です。ともに人に...

私も何度か麦粒腫を患った経験があります。

「ものもらい」と言う場合のほうが多いと思いますが、かかった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

記事では麦粒腫の説明と共に、似た症状が表れる「 霰粒腫さんりゅうしゅ 」について説明しています。

細菌が原因である麦粒腫と異なり、細菌が原因ではない霰粒腫は痛みが無いケースが多いそうです。

霰粒腫の対処法については、次が書かれていました。

細菌が原因でないため、抗生剤では大きな効果が得られません。目に温かいタオルなどを当ててマイボーム腺の詰まりを解消するのが有効で、目の周囲のマッサージも効果があります。

記事には、麦粒腫や霰粒腫と見分けがつきにくく悪性の場合もあることが書かれていました。

目のできものの中には『脂腺がん』という悪性の腫瘍もあります。麦粒腫、霰粒腫などと見分けがつきにくく、病理検査が必要になります。治りが悪い場合などは病院で相談してください

記事にも書かれていますが、麦粒腫や霰粒腫は誰でもかかる可能性がある目の疾患です。

初期に適切な対応をすることで治癒することが多いですが、治りが悪い場合は受診をお勧めします。

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