住まいの洗剤

別の記事を探していてタイトルが目に入り、内容が気になって読みました。

きれい好きの女子は危ない!? | ヨミドクター(読売新聞)
週1の掃除で呼吸機能の低下も  ドラックストアやスーパーなどには、さまざまなタイプの掃除用洗剤が並んでいる。多くの人がごく普通に、こうした洗剤を使って掃除をしているだろう。このたび、ノルウェイなどの共同研究グループが、ちょっと気になる研究結...

記事にはノルウェーなどの共同研究グループの研究結果が記されているのですが、掃除用の洗剤が体に与える影響に少々驚きました。

記事は2018年に書かれていますが、掃除用の洗剤もそのころとほぼ同様のことを思うと、体への影響についても同じような状況なのではないでしょうか。

記事には次のように書かれていました。

肺機能は年齢に伴い低下するものだが、家で掃除をしている女性および清掃員として働く女性は、思いきり息を吸い込んだ後に、勢いよく吐き出すことで得られる努力性肺活量(FVC)の低下が、掃除をしない女性に比べて顕著だった。FVCのうち、最初の1秒間に吐き出した空気の量を1秒量(FEV1)と呼ぶが、こちらもFVCと同様、掃除をしない女性に比べて、家で掃除をしている女性と清掃員として働く女性でともに低下が著しかった。

読みながら、掃除をするしないではなく、掃除用の洗剤を多く使うか使わないかの影響であって、掃除をしても化学物質が多く含まれている洗剤を使わなければ肺への影響も心配ないのではないかと思えたのですが

それと、男性では洗剤使用による肺機能低下が見られなかったという結果に、その理由が知りたいと思いました。

お仕事等で掃除用の洗剤を頻繁に使う女性の方には、くれぐれもお気をつけいただきたいと思います。

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