風呂場での事故、若者にも注意

次の記事を読みました。

「風呂場での死亡事故」は若者にも起こり得る、知っておくべき簡単な予防法とは
日本人は世界一の風呂好きとして知られている。毎日のように浴槽に湯を張ってじっくりと体を温めることを日課とし、入浴時間も平均20分以上と、他の国と比較しても長い時間をかけている。しかしその半面、風呂場での死亡者数も多い。その驚きの実態と、絶対...

風呂場の事故というと高齢者を思い浮かべますが、上記事では若者にも注意を促しています。

洗い場と浴室との段差でつまずく、湯船に入る際に片足を上げた状態でバランスを崩す、湯船から立ち上がるときに一瞬意識を失う、などという事例も多い。実はこうしたケースは年齢や性別には関係なく、疲れていたら誰にでも起こり得ます。笑いながら話せるうちに、対策をするのが賢明です。

冬場に多い浴槽と脱衣室の温度差による事故とは異なり、転倒事故は季節や年齢に関係なく起きる可能性があり、原因として多いのが入浴剤だそうです。

最近、転倒事故の原因として多いのが入浴剤で、ヌルヌルしたものや、溶けにくく底にたまって滑りやすくなるものもある。浴槽を出入りする際には、手すりにつかまるなどの対策をすることが望ましい。

飲酒後の入浴については次が書かれていました。

飲酒すると血圧が平常時より下がりやすくなります。また、湯船の中で転んでけがをしたり、眠くなって意識を失ったりする危険も倍増してしまう。もし飲酒後に入浴するなら、シャワーか、かけ湯で我慢しましょう

記事の末尾に次が書かれていましたが、お年寄りはもちろん、若い方も事故の危険を理解した上で入浴の利点を活用していただければと思います。

風呂に入ることは血行を促進し、心身の疲労を回復し免疫力も高めるなど、体にとっていいことがたくさんある。入浴のリスク対策をしっかりととった上で、癒やしの時間を楽しんでいただきたい。

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