脳トレで認知機能低下予防

私も年齢と共に忘れっぽくなっているため、関心を持って次の記事を読みました。

脳トレで認知機能の低下を防ぐ 鍛えたい「社会脳」とは | ヨミドクター(読売新聞)
「最近、物を置いた場所や人の名前を思い出すのに時間がかかる」。そんな人もいるのではないでしょうか。フレイル予防には、記憶力などの認知機能の維持が大切。頭を働かせて、脳に刺激を与えることが重要です。(小池勇喜) 声出しトレーニング 声出しのト...

記事の冒頭に次が書かれていました。

「最近、物を置いた場所や人の名前を思い出すのに時間がかかる」。そんな人もいるのではないでしょうか。フレイル予防には、記憶力などの認知機能の維持が大切。頭を働かせて、脳に刺激を与えることが重要です。

上記中にある「フレイル」のことは、次のページに書かれているように「加齢により心身が老い衰えた状態」のことを言います。

フレイルとは | 健康長寿ネット
フレイルとは、厚生労働省研究班の報告書では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向...

記事では、筑波大名誉教授でメモリークリニックお茶の水院長の朝田隆さんが次の様に述べています。

おすすめは、これまでやったことのない「未知の領域」に挑戦すること。例えば、普段、囲碁をする人は、将棋をやってみてください。始めるにはルールを覚える必要があるので、頭を働かせることになります。楽器の演奏やマージャンもいいでしょう。

意識したいのは、仲間と一緒に取り組んで「社会脳」を鍛えることだそうです。

記事では他に口の健康を保つことも大切なことが書かれ、口腔体操も勧めています。

体操で口や舌の動きがスムーズになれば、唾液がよく出て、食べ物がのみ込みやすくなるだけでなく、顔の表情も豊かになる。のみ込む力や舌の力が強くなれば、むせにくくなる。日本歯科医師会は、ホームページ( https://www.jda.or.jp/oral_frail/ )で体操を紹介している。

前出の朝田隆さんの次の言葉のように楽しまないと長続きはしないと思いますから、私も自分に合った方法を見つけようと思いました。

楽しむことも長続きのコツ。自分が「もっとやりたい」と思えるものを実践してみてください。一日一日、生きがいを感じながら生活できるといいですね。

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