CMを何度も見ていたのですが、がんを特定するわけではない検査という認識があり、「どういうことが書かれているのか」と思いながら次の記事を読みました。
「尿一滴でがんがわかる」で話題 線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ | 文春オンライン
CMで「尿一滴で、精度86%のがん検査」を謳っている、HIROTSUバイオサイエンス(以下、H社)の線虫がん検査を巡って、関係者から検査方法に疑義の声が上がっていることが「週刊文春」の取材でわかった…
記事の日付が2021年12月8日となっているので、その後に何らかの進展があったかもしれないのですが、読む前も読んだ後も私がこの検査を受ける意志が無いことに変わりはありませんでした。
もちろん、早期発見で治療できた方もいらっしゃると思いますが、次の記事も続けて読んだところ、陽性になってしまった際の心理的負担の大きさには背筋が寒くなる思いがしました。
線虫がんリスク検査(NーNOSE)について、当クリニックの見解(随時改変)|新着情報|福岡和白PET画像診断クリニック|医療法人財団 池友会
福岡和白PET画像診断クリニックの公式サイトです。PET検査でがんの早期発見を~最新設備による検査でがん健診が可能です。
ただ、線虫がんリスク検査は他のがん検診に比べて被験者の負担が少ないことは確かなので、皆様には様々な要素を天秤にかけた上でのご判断をお願いしたいと思います。