フラミンゴ体操を勧める記事を読みました。
1日6分やるだけで骨が強くなる!日本整形外科学会が推薦…画期的効果を生む「ダイナミック・フラミンゴ体操」ってなんだ?(週刊現代) @gendai_biz
コロナ禍に入り2年以上が過ぎ、意外な影響を受けているのが骨粗鬆症患者である。理由は外出頻度の低下。ここでは人を寝たきり状態の恐怖から救い出す体操「ダイナミック・フラミンゴ体操」について説明する。
フラミンゴ体操について、上記事には次のように書かれています。
やり方はいたって簡単です。まず、目を開けたまま、片方の足を軽く5cmほど上げます。この状態を1分間保ってください。次に、反対の足で同じ動作を行います。これを両足1回ずつ、朝昼晩の一日3セット行います。片足でバランスをとるのが不安な場合は、近くにある椅子や机などに軽く手をついて行いましょう。この体操は、片足で立つ姿が王貞治さんの一本足打法(フラミンゴの姿)に似ているところから名付けました
実は私も整形外科医からフラミンゴ体操を勧められ、すでに何年間か実行しています。
でも、本当のところ「こんな体操で骨密度が上がるのか」と半信半疑でした。
それを裏付けるかのように、何年間も骨密度の上昇がありませんでした。
それが今年になってそれまで1日6000から8000歩くらいだった歩数を10000歩前後に増やしたところ、骨密度が上がり始めたのです。
この結果に、私にはフラミンゴ体操よりも歩いたほうが効果的だと思っていました。
でも、上記事を読むとフラミンゴ体操は1日6分(片足1分ずつを3セット)が勧められていて、私は2セットしか実行していなかったため効果がなかったのかもしれないとお思い直しました
上記事には、高齢者が骨折した場合は骨折だけでは済まない恐ろしさが書かれています。
骨密度については、何もしなければほぼすべての方が年齢と共に低下してゆきます。
骨折してからでは遅いですから、中年以上の方には手遅れにならないうちから何らかの対策を実効することをお勧めしたいと思います。