災害への備え

昨日の宮崎県沖地震により南海トラフ地震注意がもたらされたことで、防災グッズなどの見直しをお考えの方もいらっしゃるかと思います。

私が住む川崎市は南海トラフ地震防災対策推進地域指定市町村には入っていないのですが、すぐ近くの横浜市まで指定市に入っている事と、首都圏直下型地震の影響を受ける地域であることもあって、数年前から災害時の備えをしていました。

それら備えの中で、水や食料には賞味期限があります。

それをつい忘れてしまいがちで、昨日の地震後に気になって確認したところ水の賞味期限が切れそうになっていたため、近日中に新しくすることにしました。

そのようなことを考えていたためか、次の記事が目に留まりました。

酷暑の避難所生活、自治体職員ら体感…室温30度・湿度70%の体育館で1泊「対策に生かしたい」 | ヨミドクター(読売新聞)
防災分野の専門家らでつくる「避難所・避難生活学会」は27~28日、酷暑での避難所生活を想定した宿泊訓練を大阪府八尾市の小学校で行った。学会によると、同様の訓練は国内初という。参加者はエアコンのない体育館で寝苦しい一夜を過ごし、熱中症や災害関...

我が家が立地する地域の指定避難所までは、全力で歩いても10分以上かかります。

そのため、災害時に果して行けるのかが心配なのですが、避難所で過ごさなければならなくなった時のことを想定しながら上記事を読んだところ、更に不安が膨らんでしまいました。

そして、各自治体には避難所の備え状況を開示し、できれば一般市民向けに避難所生活の模擬体験等を企画してほしいと思いました。

体験することによって、避難時に必要な持ち物の見直しもできるでしょうし、少なからず不安の軽減になるのではないかと思ったのです。

避難所生活については、次のページが漫画の説明があってわかりやすかったので参考にしようと思いました。

「避難所に来てみて思ったこと」 “持ってきてよかったもの”などまとめた体験ルポ漫画が参考になる
各地に大きな被害をもたらした台風19号が過ぎ去り、SNS上では台風対策として「やって良かったこと/悪かったこと」の振り返りが活発に行われています。中でも、フリーのイラストレーター、つかはらゆき(@yucky1313)さんがTwitterに投...

「備えあれば憂いなし」と言いますが、備えていたとしてもそれが適切なのかは随時見直ししたほうが良いと思うので、これからも見直しは続けたいと思います。

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