一昨日、大腸内視鏡検査を受けてきました。
私は5年前に便潜血検査で陽性反応が出た際に大腸内視鏡検査を受け、それから毎年の検査が慣例になっています。
大腸内視鏡検査を受けた方々はお分かりと思いますが、検査前日には食事の制限があり、当日は検査の数時間前から腸内をきれいにするために下剤の服用が必要です。
私が検診を受けたクリニックではマクロゴールPという下剤でしたが、粉が入っているパックに水を入れて1800mlに調整し、それを1時間から1時間半くらいで飲みます。

その服用について、1800mlという量もですが、マクロゴールPはスポーツ飲料のような甘味があり、私の場合は残り1/3になったくらいのころから甘みが辛くて飲みにくくなってしまうのです。
今年も同様の現象に陥り、やっと飲み切った時には検査が半分終わったような気分でした
下剤を飲み切って腸内がきれいになった後はドクターに任せるのみなので、特に不安もなく内視鏡検査を受けてきました。
検査結果は、微小なポリープが3つありましたが経過観察とのことで他は問題なく、ドクター曰く「次回は2年後くらいで大丈夫です」とのことでした。
多くの方はご存じだと思いますが、近年では大腸がん死亡者数が女性ではがんの中で1位、男性では2位になっています。
次のページには、2023年の大腸がん死亡者数が53,131人(男性27,936人、女性25,195人)という結果が載っています。

私は大腸にポリープができやすく大腸がんに関心が高いため、大腸がんに関する投稿を多く載せていますが、その中でも次の投稿はこの投稿と合わせてお読みいただければと思います。
上投稿にありますように、がん化しやすいと言われている平坦なポリープは便潜血検査では陽性になりにくいため、それが進行してがんに発展してしまう可能性があります。
大腸内視鏡検査ではそのような平坦なポリープも発見できますし、早期に治療することで万が一がんであっても回復が期待できます。
そのようなことをご理解いただき、40歳以上の方々には定期的な大腸内視鏡検査をお勧めしたいと思います。