溶連菌感染

インフルエンザが猛威を振るっていることは多くのメディアで取り上げられていますので、ご存じの方が多いのではないでしょうか。

もうすぐ12月になりますが、今の時期は空気が乾燥しているため感染症も流行しやすく、インフルエンザ以外にもウィルスや菌による感染症が出ています。

実は6歳になる孫が昨夜から発熱し、インフルエンザかもしれないと思った娘がクリニックに連れて行ったところ、溶連菌感染の診断が出ました。

溶連菌感染については↓のページにわかりやすい説明がありますので、参考になさっていただければと思います。

こどもに多いのどの病気 溶連菌感染症のおはなし

上ページに次の説明がありました。

発熱(38〜39℃)と“のど”の痛みです。しかし、3歳未満ではあまり熱があがらないと言われています。そして、体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします(イチゴ舌)。そのほかに頭痛、首すじのリンパ節の腫れ、腹痛や嘔吐などの腹部症状もみられます。急性期を過ぎますと、発疹のあとには落屑(皮むけ)が認められるようになります。風邪と違って咳や鼻水が出ないというのもこの病気の特徴です。この病気には潜伏期間があり、実際に感染してからだいたい2〜5日で症状がでます。

娘によると孫の場合は発熱と咽頭痛、そして発疹とのことで、抗菌剤が処方されたそうです。

上ページにありますが、抗菌剤は医師の指示通りの期間は飲み続ける必要があり、途中で止めてしまうと重い続発症を引き起こす場合もあるそうですから、娘にも注意するように伝えました。

新型コロナウィルスの流行期には人々が危機感を持ってマスク着用や手洗い・消毒等の感染症対策を実行していましたが、最近では危機感が薄れてしまったのか店舗などの手指消毒液も撤去され、外出時にマスクをしない人のほうが多いように感じます。

それもインフルエンザ等が流行している一因かもしれないので、皆様にも今一度感染症対策の見直しをしていただければと思います。

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