次の事故は多くのメディアで報じられましたので、ご存じの方がいらっしゃると思います。
私が最初にこの事故を知ったのはTVでしたが、母親が運転する軽自動車の事故で7歳と5歳の姉妹が亡くなり、詳しい状況を調査中とのことでした。
私には今年8歳と5歳になった孫がいますので、同年代の子供が亡くなったことに他人事とは思えずにいたのですが、「続報」という上記事を読み、亡くなった子供たちの死因はシートベルトによる腹部の締め付けだったことを知りました。
そして、チャイルドシートを使用していれば亡くならずに済んだかもしれないと、胸が締め付けられるような思いを感じました。
チャイルドシートについては、次のページにわかりやすい説明がありました。
上ページに次が書かれています。
6歳未満の子どもを車に乗車させる場合は、道路交通法でチャイルドシート(もしくはジュニアシート)を着用することが義務付けられています。これに違反することは論外です。必ず車内に装備してください。
また、6歳を過ぎたからといって大人用のシートベルトをそのまま使用するのは危険です。なぜならシートベルトは身長140センチ以上の身体を想定して作られているからです。身長の低い子どもにシートベルトを使用する場合は、首や腹部にベルトで衝撃を与えないよう、ジュニアシートやベルトの補助具を使用しましょう。
確かにチャイルドシートは場所を取りますから、軽自動車に二人分を乗せることが無理だったのかもしれないですが、命と引き換えにしてしまったことが悔やまれてなりません。
次のページによると、チャイルドシートの使用率は昨年度の統計では76%だそうです。
使用率は徐々に改善されつつあるようですが、まだ未使用のご家庭には事故があってからでは遅いことを重く受け止めていただければと思います。