次の記事のタイトルが目に留まり、男性の手荒れの原因が知りたくて読み始めました。
読んでみたら「なーんだ」と思いましたが、納得の理由でした。
一昔前までは、手荒れは家事で水仕事をする女性に多いイメージでしたが、最近は男性でも珍しくありません。家事や育児に積極的に参加する男性が増えたこと、コロナ禍でアルコール消毒や手洗いの機会が増えたことなどが要因でしょう。
男性の手荒れの原因については真新しい情報ではありませんでしたが、記事にはハンドクリーム選びについてのアドバイスが書かれていました。
乾燥やカサカサについては次が、
手が乾燥してかさつきが気になる時は、ワセリン、スクワラン、セラミドなどの保湿成分が配合された保湿系が効果的です。一方、皮膚が硬くなってカサカサが強い場合や角質がゴワゴワと厚くなっている場合は、厚くなった角質を溶かしてはがす作用のある尿素が入ったクリームがよいでしょう。
あかぎれやしもやけ、かゆみについては次がアドバイスされていました。
あかぎれができ始めていたり、指先が冷えてしもやけによるかゆみがあったりする時は、ビタミン系がおすすめです。血行を促進させるビタミンEや、皮膚の代謝機能を改善させるビタミンAの働きにより、皮膚の修復が早くなることが期待できます。
また、かゆみが出ている時はクロタミトン、ジフェンヒドラミンなどのかゆみ止め成分が配合されたかゆみ止め系がよいでしょう。自分の状態に合わせて、商品の成分表を参考に選んでみてください。
記事の筆者は皮膚科医とのことで、最後に次をアドバイスしています。
ハンドクリームを使用するときの注意点として、尿素が入ったものは、唇、目元といった皮膚の薄い部分や傷があるところに使うと刺激が生じるので、使用しないでください。また、数日使用しても効果がなかったり、逆に悪化してしまったりした場合は、他の皮膚病や内臓疾患などの可能性もあります。早めに皮膚科を受診することをお勧めします。
皆様にも参考になさっていただければと思います。