夫はdocomoのらくらくホンを使っていたのですが、数週間前からフリーズしたり急に電源が落ちる現象が生じるようになりました。
その機種は4年以上使用していたので、私はそろそろ機種変したほうが良いと言い続けていたのですが、夫はなかなか実行しようとしませんでした。
それなのに毎日「また固まった」とイラついているので、その様子をストレスに感じていた私が「日曜なら一緒にdocomoショップに行けるから予約したら?」と言ったところ、すぐさまショップに電話して予約をしたのです。
契約の見直し等、面倒なことが嫌いな夫は私が一緒に行くことで機種変の決心がついたようでした。

そして予約の日曜日、新しいらくらくホンに機種変したのですが、私はショップの担当者の対応には疑問を感じさせる点がありました。
その疑問は、私が「新しい機種のandroidのバージョンはいくつですか?」と尋ねた際、その担当者は「OSです」と答えたのです。私が「それはわかってますけど、バージョンは?」と更に聞くと、担当者の返答は「私はandroidを使っていないのでわかりません」と答えました。
私はこの返答に仰天し、口には出しませんでしたが心の中で「そういう問題ではないでしょう」と思いました。
その後、その担当者はさすがに自分の返答がまずかったと気づいたようで、設定からバージョンを確認し、「14です」と言いました。そして「最新バージョンです」と付け加えました。
事務手続きが終わってデータ移行の段階で「担当者が手伝うと3000円かかります」と言われたため、私が「自分で済ませます」と言うと「高齢者には無理でしょ」と言わんばかりの対応をしてその担当者は奥に行ってしまいました。
データ移行はショップにある機械を使えばできますし、「高齢者には無理でしょ」と言いたげだった担当者には申し訳ないですが、私は液晶画面の操作が大好きなのです
データの量にもよるでしょうが移行には30分くらいかかると言われたのですが、画面の指示通り移行元と移行先の機種の設定からデバックモードにして進めたところ、10分もかからずに完了しました。
夫に連絡帳や写真等が移行できているか確認してもらい、大丈夫だったので奥に入ってしまった担当者を呼び出して、「データ移行が終わったので帰って良いですか」と尋ねると、「もう終わったの?」というような顔をして、あわてて「あ、はい」と言いました。
ちなみに、帰宅後にandroidの最新バージョンを確認したところ、android16がリリースされたばかり(6月11日)でしたが、それまでの最新バージョンはandroid15だったことがわかりました。
当たった担当者がたまたまだったのかもしれませんが、ショップ店員の教育はどうなっているのかと思わされた機種変でした。