次の記事を読みました。


記事には次の事例が書かれていました。
50代前半の会社役員Bさんは、「暴飲暴食はしていないのに、ここ数年でおなかが出てきて腹囲が10センチ以上増えた」と相談されました。血液検査ではテストステロン値の低下があり、おなかが出ていたのは内臓脂肪型肥満が確認されました。
テストステロンは男性ホルモンであり、低下については次が書かれていました、
テストステロンは、筋肉量の維持や脂肪代謝に関与する重要なホルモンです。加齢などによりテストステロンが低下すると、筋肉量が減少しやすくなり、結果として基礎代謝が下がります。そのため、生活習慣が大きく変わっていなくても、体重や腹囲が増えやすい状態に傾いていくことがあります。
そして、次が続いていました。
さらに厄介なのは、脂肪組織には「アロマターゼ」という酵素が存在し、テストステロンの一部をエストロゲンへ変換します。脂肪量が増えるとこの変換が相対的に進みやすくなり、結果として男性ホルモンの低下を助長する方向に働くことがあります。つまり、太る → ホルモンが低下する → さらに太るという悪循環が、本人の自覚なく進行していきます。
上記に思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
記事に書かれていますようにテストステロンは脳のパフォーマンスに関与する神経伝達物質の働きを支えているため、低下すると意欲や集中力、決断力等が鈍ってしまう場合もあります。
このような男性の体の変化について、東京科学大学臨床教授である記事の筆者は次の対策をアドバイスしています。
まず重要なのは、下半身を中心とした筋力トレーニングです。スクワットなどの大筋群を使う運動は、テストステロン分泌を強力に刺激します。週2~3回、10分程度からでも始める価値があります。継続することで、体組成やホルモン環境に良い影響が期待できます。
次に睡眠。量よりも質を重視し、就寝前のスマートフォン使用を控え、できるだけ日付が変わる前に床につくことが理想です。
食事では、極端な制限よりも「糖質のとり過ぎを避け、たんぱく質と良質な脂質をしっかりとる」ことを意識してください。これだけでも体の反応は大きく変わります。
女性の更年期と同様、男性の体の変化も個人差はありますがどなたも通る道です。
その年齢に近い方々には、上記を参考にしていただければと思います。
