偶然に目に留まった記事ですが、クモが多く目に付く我が家のことを思って読みました。
家の中のクモは放っておくという選択肢
ハエトリグモは秋になって家の中でよく見かける体長5〜10mmくらいのクモ。人を咬むことはめったにありませんし、人体に有害な毒も持ちません。その上で、ハエや蚊、ゴキブリなど衛生害虫を食べてくれる益虫なのです。
1日にクモを見ない日がないくらい、我が家にはクモが出没します。
木造の家のころは今ほど見なかったように記憶しているのですが、鉄筋コンクリートだから湿気がこもってクモが多いのかと気になっていました。
クモを見かけた際の対処ですが、作業をするのにジャマなところにいたら「どいて」という感じに追い払うことが多く、それ以外は私の場合は放置しています。
記事はクモの中で最も種類が多いハエトリクモについて書かれていて、次の説明がありました。
ハエトリグモが獲るのはハエのほかに、蚊、ゴキブリ、カメムシ、アリなど、捕らえられるサイズのものであれば、様々な昆虫を食べます。また、ハエトリグモは他のクモを襲って食べることもあります。
記事に登場するクモに詳しい農研機構・農業環境変動研究センター主任研究員の馬場友希さんは次のように述べていました。
ハエトリグモが人を咬むことはめったにありませんし、人体に有害な毒も持ちません。その上で、ハエや蚊、ゴキブリなど衛生害虫を食べてくれる益虫なのです。
記事には写真も載っていましたが、我が家に出没するのがハエトリクモなのかはわかりません。
でも、一度も危害を加えられたことがないので、益虫と信じて今後も放置しようと決めました