ウォーキングに関する記事から、「歩くほど健康になる」というわけではないことを知りました。
「1日1万歩」は間違い? ウオーキング黄金律の真実 「やってはいけないウォーキング」著者インタビュー前編 - 日本経済新聞
ウオーキングといえば「1日1万歩」が黄金律だと思っている人は多いだろうが、東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・運動科学研究室長は、著書「やってはいけないウオーキング」(SB新書)の中で、「1日1万歩」が実は寿命を縮める可能性もあると...
私は毎朝ウォーキングを続けていますが、平日は平均歩数が8000歩前後のため、店が休みの日曜には一万歩に近づくように努力していたので、記事を読んで少々気落ちしてしまいました
記事には、次が書かれていました。
「1万歩を実現できてさえいれば大丈夫」と過信したり、「歩けば歩くほど体にいい」と間違った思い込みをするのはよくないということです。
記事の筆者である東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利・運動科学研究室長は、1日8000歩/中強度運動20分をウォーキングの黄金律として勧めています。中強度の運動については、なんとか会話できる程度の速歩きと説明されていました。
そして記事では、青柳氏が次のように述べたと書かれていました。
「1日1万歩/中強度運動30分」はメタボリックシンドロームに悩んでいる人には有効です。しかし、それ以外の人にとっては1万歩や1万2000歩の生活を送っても病気予防という点では8000歩と効果が変わらないという結果が出ています。むしろむやみに歩数を増やすと、疲労により免疫力が下がったり、関節を痛めたりする可能性もあるので、「1日8000歩/中強度運動20分」がベストだと考えます。
実は私も日曜に1万歩以上歩いた翌日の月曜には疲れが残ることが多々ありましたので、上記には納得させられました
上記事では免疫力に関わる体温についても触れていますので、皆様にもご一読いただければと思います。