高齢者は肉を食べよう

次の記事を読みました。

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記事には次の文面がありましたが、今年70歳になる私はドキッとさせられました

病気を患って急に老け込むということがありますが、そうではない場合、老化は意欲の低下によって加速します。何事にも関心がもてない、身体を動かすのがおっくうだ、人にも会いたくないし、外にも出たくないといった不活発な傾向が70代ともなると自然と強まってきます。

記事の冒頭に「精神科医の和田秀樹氏による新刊『70歳が老化の分かれ道』より一部抜粋・再構成してお届けします。」と書かれていて、記事の内容は和田氏の著書から抜粋されたものだそうで、和田氏は意欲低下の対策として肉食を勧めています。

和田氏は意欲低下の理由として脳内の神経伝達物質であるセロトニンの関与を挙げ、次のように述べています。

セロトニンが減少してくると、日々の幸福感は薄れ、はつらつとした感情や若々しさ、活動する意欲が低下してしまいます。気分が沈んだり、イライラしたり、感情が不安定になり、うつ病のリスクも高まってきます。

そして、セロトニンを増やすために肉食を勧めているのです。

セロトニンの減少には、高齢になっても、生活習慣を改善することで対抗することができます。その最たるものが、肉を食べることです。セロトニンの材料となるのがトリプトファンというアミノ酸ですが、それが多く含まれているのが肉なのです。肉を積極的にとることで、セロトニンの生成が促進され、意欲低下の抑止に働くのです。

記事にあるように、肉が嫌いであったり、体調の問題で食べられないのなら無理をすることもありませんが、そうではない高齢の方々には肉食をお勧めします。私も頑張ります

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