腱鞘炎とエストロゲン

痛みの許容の後の腱鞘炎の状態ですが、 患部にできるだけ負担をかけないこと、鍼・灸治療と腕の筋肉運動などを 続けていますが、昨年秋より状態は悪いです。

何をするにも痛みが伴いますし、ハサミを使ったりドリンク剤の蓋を開けることが難儀です。

一番辛いのは爪切りです。 切った後はその痛みを頭が覚えていて、1日中痛みを感じています。

今の親指の左右の違いは↓のようになっています。

右親指は明らかに太くなり、 関節も堅くなって、あまり動かなくなってしまいました。

PC作業を考えても痛みとは一生付き合っていく覚悟ですが、 昨秋より悪い状態が不安になって、 使いすぎ以外に何か原因があるのかもしれないと思うようになり、 しばらく前から調べていました。

その結果、エストロゲンの減少が腱鞘炎の原因になることがわかりました。

このことは次のサイトにわかりやすく書かれています。

使いすぎだけが原因じゃない!? ホルモンバランスと 腱鞘炎の関係 | 研究最前線の先生に聞く いま女子からだナビ | 女性健康科学研究会 | ロート製薬
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私は更年期真っ最中ですから、 漢方薬の服用で更年期障害らしき症状は無いのですが、 エストロゲンは減少していることに間違いはありません.

これが悪化の一因だと自分でも思います。

これがわかって、手術しなくて良かったと心底思いました。

なぜなら、手術したとしても今のような長時間PC作業をしている生活では 他の指に負担がかかることが必須で、 加齢と共にエストロゲンの減少が相乗すれば、 次々と腱鞘炎になってしまうことが考えられるためです。

自分の腱鞘炎で、様々なことを勉強しました。 更年期が腱鞘炎を悪化させていたことでは、人間の体の不思議を感じています。 悪化の原因がわかったことで、4月からの学生生活での覚悟ができました。 これまでは不安ばかり先行していたのですが、 その時々で対策を考えていこうと思います。   

          努力を惜しまなければ、きっと道は開くと信じて。

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