日本薬剤師会雑誌第73巻第3号に、COVIT-19のワクチン情報が掲載されていました。
私が得た中で最も詳細な情報でしたので、皆様にも一情報としてお知らせさせていただきます。
以下がその情報ですが、月刊雑誌のスキャン画像となっていますため、画像の粗さはご容赦願います。
COVIT-19ワクチンの開発状況
臨床試験における有効率
臨床試験における1回目接種後の有害事象の頻度
臨床試験における2回目接種後の有害事象の頻度
上記情報は、「一般社団法人日本感染症学会ワクチン委員会COVIT-19ワクチンに関する提言(第1版)2020年12月28日」からのものと、参考文献の箇所に書かれていました。
COVIT-19ワクチンでは、すでに一部の医療従事者への接種が始まっていて、厚労相のサイトには次の記述があります。
接種を行う期間は、令和3年2月17日から令和4年2月末までの予定です。最初は、医療従事者等への接種が順次行われます。その後、高齢者、基礎疾患を有する方等の順に接種を進めていく見込みです。なお、高齢者への接種は、一部の市町村で4月12日に開始される見込みです。当初は実施する市町村や接種する人数が限られており、順次拡大していきます。
ワクチン接種が果してスケジュール通りに進むのかという懸念はありますが、接種によって感染と生活への不安が少しは軽減されるであろうという希望を持ちつつ、ワクチン接種が順調に進むことを願いたいと思います。