口内炎のメカニズム

口内炎の原因

口内は、消化管や気道の一部であり、また外界とつながっている身体の入り口でもあります。そのため、食べ物や空気に含まれている細菌、ウィルス、ほこりなどが付着しやすく、不潔になりやすい場所といえます。
健康な人であれば、唾液や身体の防御機能によって口腔は清浄に保たれますが、生活のリズムや栄養のバランスの乱れ、ストレスなどによって体調がくずれると、唾液の分泌や質が変わって細菌などが繁殖しやすくなります。

こうした原因によって口腔に起こる炎症を総称して口内炎といい、そのもっとも一般的な症状としてアフタ性口内炎があげられます。アフタ性口内炎は直径5~6ミリ以下の丸く白っぽい潰瘍が口腔内にできるもので、潰瘍のまわりが赤い輪になっており、痛みを伴います。

口内炎のケア

1.口の中を清潔にする

口内炎はふつうの場合1~2週間で治りますが、症状を長引かせたり悪化させてしまうと厄介です。口内炎ができたら、口の中を清潔にして細菌の増殖を防ぐことがケアの基本です。食事の後には歯をみがき、うがいをひんぱんに行うことが大切です。

2.傷口を保護する

しょう油や酸っぱいものなどが、患部にひどくしみる場合があります。子供の場合に痛がってものを食べないときは、水分だけは十分に与えてください。あまり神経質になることはありませんが、口内炎のときは刺激物はひかえ、傷口を保護するように努めましょう。口内炎治療軟膏などを塗ると痛みが和らぎ、傷の修復を早め
ます。

3.繰り返す場合は、腸内の善玉菌を増やし免疫力をつける

口内炎を繰り返す場合は、身体の免疫力が低下している場合が多いので、腸内の善玉菌を増やすことが大切です。

4.ビタミンB2等の補給

栄養のバランスをとり、ビタミンB群、ビタミンCなどの不足を補うこともケアのポイントです。とくにビタミンB2は粘膜の修復作用があり、ビタミンCは細菌に対する抵抗力を高めてくれます。

以上ですが、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなどによる影響も大きいですから、皆様もお気をつけください。

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