高温多湿の梅雨期間には、細菌性食中毒への注意が必要です。
先日の夕方、TVのスイッチを入れた際に細菌性食中毒についての注意などが説明されていました。
その中で私が気になったのは、電子レンジでの加熱に注意が必要という場面でした。
その内容がネットに挙がっていましたので、紹介させていただきます。
細菌性食中毒防ぐには? 電子レンジでの加熱が“要注意”な理由【Nスタ解説】 | TBS NEWS DIG (1ページ)
これからの時期、特に注意が必要なのが「細菌性」の食中毒です。家庭で食中毒を防ぐにはどのようなことに注意をすればいいのか?深掘りします。南波雅俊キャスター:食中毒に注意が必要な季節です。「細菌性食中毒の… (1ページ)
電子レンジでの加熱については、記事に次がありました。
上智大学理工学部・堀越智教授は「電子レンジの加熱は要注意」だとおっしゃっています。電子レンジで「鮭の塩焼き」を2分間加熱したものをサーモグラフィーで見ると、かなり“加熱ムラ”が生じています。赤い部分は100℃近くなっていますが、50℃以下の加熱が不十分な状態になっている緑や青の部分もあるということです。
私も肉や魚の加熱に電子レンジを多用していたのですが、梅雨に入る少し前から鍋での調理に変更したところでした。
電子レンジでの加熱ムラが気になり、ひっくり返したりして再加熱していたのですが、時々加熱しすぎと思われるような堅い出来上がりになってしまい、鍋での加熱に変更したという経緯がありました。
記事には、電子レンジで加熱する場合の対策として次が書かれていました。
*食材を細かく・薄くして火が通りやすくする
*加熱ムラをなくすために、ひっくり返して位置を変える
*低いワット数でジンワリ温める
電子レンジ加熱の他には、飲み残しのペットボトルに対しての注意がありました。
一口飲んで気温30度の環境で24時間放置した際の細菌数(※食品微生物センターより)について次が挙がっていましたが、恐ろしい限りです。
*麦茶:75倍
*緑茶:約59倍
*オレンジジュース:約34倍
まだしばらくは高温多湿の日々が続くと察せられますので、皆様、くれぐれもお気を付けください。