ハチに2回刺されると危険だということを私も聞いたことがあり、考えていた危険な理由が正しかったことが次の記事からわかりました。
ハチに刺された 2回刺されると危険なのはなぜ? | ヨミドクター(読売新聞)
Q イタタッ! ハチに刺された。どうしよう! ヨミドック クマ君何してるの? 刺された所におしっこをかけても治りませんよ。 Q アンモニアが効くんじゃないの? ヨ それは俗説です。腫れを鎮めるには、ステロイド剤や抗ヒスタ...
記事には、危険な理由として次が書かれていました。
2回目以降に刺された時は注意が必要です。ハチの毒が体内に入ると、ハチ毒に対する抗体ができます。再びハチに刺された時、この抗体がアレルギー反応を招き、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。全身にじんましんが出て呼吸が苦しくなり、血圧が下がって意識を失い、死に至ることもあります。日本では年間十数人が亡くなっています。
2回目に刺された場合の対応として、次が書かれていました。
刺されて30分間は安静にしましょう。症状が出なければ、ゆっくりと動き始めます。症状が表れたら、アドレナリン自己注射薬「エピペン」を使います。なければ、急いで救急車を呼びましょう。ハチの毒の場合、アナフィラキシーショックから心停止まで、平均で15分程度というデータもあります。
ハチが近くに飛んできたら、振り払ったりするのは良くないそうです。私も知らなかったので、気を付けようと思いました。
手で振り払ったりすると、警報を発するにおい物質を出し、仲間を呼び寄せます。ハチが近くに来たら、そっとその場を離れましょう。
野山に出かける際の注意として、次が書かれていました。
スズメバチは黒い部分を攻撃する習性があります。野山に行く際は、明るい色の服装を選び、帽子をかぶりましょう。においに誘われるため、整髪料や香水はつけず、清涼飲料水を飲んだ後はしっかりふたをしめてください。
上記は、夏休みに野山へお出かけの際などの参考になさっていただければと思います。