「勤労感謝の日」について、私は小学生のころは働いている人(そのころはお父さんのことだと思っていた)に感謝する日だと思っていました。
中学生になって、11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」という名前の
祭日だったことを知り、働いている人だけではなく私たちが口にしている食物にも感謝をする日なのだと考えるようになりました。
小学生の頃に考えていた「働いている人」については、お金を稼いでいる人がそう呼ばれるのだと思ってたように記憶していますが、大人になってから、そして特に最近では家庭で料理を作ったり掃除や洗濯をしてくれる人が一番たいへんな働き手なのではないかと思うようになりました。
専業主婦の方たちは、仕事を言い訳にして家事の手抜きをしている私にとっては、尊敬に値する働き手だと最近では思っています。
旦那さんが働いて奥さんが専業主婦の場合、勤労感謝の日には旦那さんに感謝すべきと考えていらっしゃる方はまさかいらっしゃらないとは思いますが、もしそう思っている旦那さんはお気を付けください。
最近増加していると言われている熟年離婚は、奥さんのほうから言い出される場合が多いそうですから
明日は、食物を作ってくれている生産者・販売者の方に感謝、その食物を料理したり掃除や洗濯をしてくれる方に感謝、そして頑張って働いてお金を稼いでいる方にも感謝する日。
総じて、食物に感謝をしつつ、日々の頑張りをお互いに感謝する日と言えるのではないでしょうか。
明日は、私も感謝をしつつ過ごそうと思います