ランナーの厚底シューズ

私は毎朝ウォーキングを続けているのですが、厚底シューズを使うマラソンランナーが増えたことから厚底シューズに興味を持ち始めていました。

そのような状況で次の記事を読みましたが、安易な考えで厚底シューズを履いてはならないことを理解しました。

東京マラソン間近 ランナーを悩ます「ランニング障害」の対処法…厚底シューズは使うべきか? | ヨミドクター(読売新聞)
Q  もうすぐ東京マラソンだ。完走目指し練習するぞ。   ヨミドック  気合が入ってますね。でも、無理して距離を増やすと、ランニング障害で走れなくなりかねません。   Q  ランニング障害って?   ヨ  脚の筋肉や骨などに繰り返し負荷がか...

厚底シューズについて、記事には次が書かれていました。

近年人気の、カーボンプレートを内蔵した反発性のある「厚底シューズ」は、履きこなす筋力が足りないと、脚の付け根に近い 大腿だいたい 骨や背骨の下のおしりにある仙骨にダメージが蓄積します。疲労骨折も増えています。

記事には、ストレッチ不足等により生じる可能性があるランニング障害について書かれています。

脚の筋肉や骨などに繰り返し負荷がかかることによって生じるけが全般のことです。転倒や捻挫による外傷とは区別されます。

代表的なのは、骨盤からすねまでつながる 靱帯じんたい が炎症を起こし、膝の外側に痛みが生じる「 腸脛ちょうけい 靱帯炎」(別名・ランナー膝)、すねの下が痛む「シンスプリント」です。他にも、走り始めにかかと付近が痛む「アキレス 腱けん 炎」や、着地の衝撃で足の土踏まず付近に痛みが出る「足底腱膜炎」なども多いですね。

実は、私は「足底腱膜炎」を患ったことがあります。

ふくらはぎに負荷がかかる事を続けたことが原因だったのではないかと思うのですが、足を着いた際の激痛に耐えられず整形外科を受診したところ、足底腱膜炎と診断されました。

足底腱膜炎は長引く場合もあると言われ、電気治療に通うことを勧められたのですが、私は電気治療は2回受けただけで、その後は鍼灸を続けて完治したという経験があります。

記事にはランニング障害の予防について、次のアドバイスが書かれていました。

走る前後やお風呂上がりにストレッチで筋肉をほぐし、栄養バランスの取れた食事でダメージを回復することが大切です。自分のレベルに合った練習をし、違和感があれば、いったん休んで疲労を抜くことも長く楽しく走り続ける 秘訣ひけつ です。

長くランニングを続けている方々はストレッチの重要性などはご承知だと察しますが、ランニング初心者の方にはご注意いただければと思います。

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