今朝のウォーキング中の出来事です。
ウォーキングルートの中に、車道と歩道がガードレールで仕切られた場所があります。
その歩道側は狭くて、反対側から歩いてくる人とすれ違う際には、どちらかが体を斜めに向けなければならないほどで、雨の日など傘をさしている際にはどちらかが通り過ぎるまでガードレールの切れ目で待たなければなりません。
今朝、私がそのガードレールに差し掛かった時、向かい側から大きなスーツケースを引いた女性が歩いてくるのが見えました。
私はその女性が引いているスーツケースの大きさからスムーズにすれ違うのは無理だと考えたため、ガードレールの切れ間で女性が通り過ぎるのを待ちました。
すると、女性は私の方を見ることもなく通り過ぎて行ったのです。
周囲は明るくなっていましたし、私が見えないことはないはずなのに、女性の視界に私は入らなかったようです。
女性が通り過ぎてから、私は違和感のような思いを抱きました。
私は、その場所で向かい側から歩いてくる人がよけてくれた際には、「ありがとうございます」の意味を込めて黙礼しますし、私がよけた際には相手が黙礼してくれたり、何らかの気遣いのようなしぐさが今まではありました。
それが、今朝はまったく感じられなかったための違和感でした。
せめて、女性の道中で下の画像のようなことが起きないことを祈りたいです。