今年は花粉の飛散が多い予想が出ていますし、すでに花粉症を発症している方が多いのではないかと察しています。
その花粉症について、次の記事に目が留まりました。

花粉症 肌にもトラブル 2月半ばから顔が赤くガサガサになった40歳代女性 治療法は? | ヨミドクター(読売新聞)
ぽかぽかと心地いい日差しがのぞく季節になり、春の訪れを感じるようになりました。それなのに、肌の調子が悪く、何となくだるい、もやもやする――。先日、そんな症状を訴える40歳代の女性が来院されました。いったい、どんな病気だったのでしょうか。 特...
記事には、花粉によって皮膚に炎症が生じる花粉皮膚炎について書かれていました。

花粉皮膚炎について、記事には次が書かれていました。
この季節に起きるアレルギーの原因の多くは、スギもしくはヒノキの花粉によるものです。目のかゆみやくしゃみといった代表的な花粉症の症状以外に、喉の痛みや全身のだるさ、皮膚のかゆみといった症状も起きることがあります。花粉によって、顔や首、手から前腕などの露出した部分の皮膚がかゆくなったり、赤くなったりするのを花粉皮膚炎、もしくは「皮膚の花粉症」といいます。
治療としては、抗ヒスタミン剤の内服とステロイドの外用薬が使われることも書かれていました。
記事には次のような予防法がアドバイスされていましたが、花粉症をお持ちの方には対策実行を、また、今まで発症していない方も急な発症の可能性がないとは言えないことをお考えいただき、油断なさらないことをお勧めしたいと思います。
外出時は、マスクやサングラス、帽子などで、花粉が鼻や目から入ったり顔や髪の毛に付着したりするのを防ぎます。コートは、毛がふわふわしたものは避け、帰宅時は玄関先でコートを脱いで、付いた花粉をブラシで取り除きましょう。すぐにうがいと手洗い、洗顔をして、洋服を着替えます。洗濯物も室内干しにするなどの対策が必要です。