昨年12月に次の投稿をしましたが、リンゴ病の流行は未だに続いているようです。
そのリンゴ病について、今日は次の記事を紹介させていただきます。

伝染性紅斑(リンゴ病)…胎児重篤化も 妊婦注意 | ヨミドクター(読売新聞)
頬に赤い発疹が生じることから、リンゴ病とも呼ばれる感染症「伝染性紅斑」が流行しています。子どもがかかることが多く、妊婦が感染した場合には流産や死産につながる恐れがあります。予防は基本的な感染対策が重要となります。 (冨山優介) 患者数最多 ...

記事によると、今年のリンゴ病は5月以降に急増しているとのことで、上記事には妊婦さんへの注意が促されていました。
伝染性紅斑は、症状が軽くて済むことが多いですが、感染したことのない妊婦がかかると、おなかの赤ちゃんにもうつって、胎児の胸や腹部に水がたまる「胎児水腫」など重篤な状態を引き起こすことがあります。死産となることもあり、妊婦だけでなく、妊婦の周囲の人も注意することが望ましいです。
特に妊婦さんには注意が必要ですが、昨年12月の投稿に書きましたように私の孫は赤い湿疹が出るまで無症状でしたし、発疹が出るころには感染力はほとんどないそうなので、気を付けていても感染してしまう可能性もあるように思いました。
ただ、感染経路は飛沫感染や接触感染とのことですから、妊婦さんには外出時はマスク着用、帰宅時には手洗い・消毒などのコロナ禍に推奨されていた対策を徹底することをお勧めしたいと思います。
リンゴ病は大人が感染すると関節炎症状が強く出る場合も報告されていますから、皆様もお気をつけください。