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骨粗しょう症 指針改訂…骨密度の目標値設定 | ヨミドクター(読売新聞)
骨がもろくなり骨折しやすくなる骨粗しょう症の予防と治療の指針が7月、10年ぶりに改訂されました。骨折のしやすさに応じて治療薬の選び方が示され、治療の目標も定められました。患者が効果的な治療を続け、骨折を防ぐことが期待されます。(秋野誠) 国...

私は6年前に骨粗しょう症と診断され、その時から処方された薬を続けています。
6年前の2019年には骨密度が若い人の平均の60%くらいでしたが、今は74%まで上がりました。
6年前、薬を処方された当初は、薬を飲んでいれば徐々に骨密度が上がるものだと思っていたのですが、それは思い違いでした。
薬だけでは骨密度は上がらず、反って下がったこともあったため、医師から勧められた運動を続け、食事でカルシウムを摂ることを続けた結果、徐々に上がって今に至っています。
私が骨粗しょう症の診断を受けたのは、乳児だった孫を抱きあげた際に急性腰痛を起こし、あまりの痛さに整形外科を受診した際の検査でした。
急性腰痛を起こさなかったら、自分が骨粗しょう症だと気づかずに骨密度は下がり続けていただろうと思うとゾッとします。
記事には、骨粗しょう症の治療指針が改訂されたことが書かれていました。
改訂指針では、治療を進めるうえでの目標を、20~44歳の骨密度の平均値を基準にして、骨折がない人は70%、骨折した直後や70歳以上の人は77%を上回ることに設定しました。
上記によると70歳以上の場合は若い人の平均の77%以下が治療対象とのことですから、74%の私はまだ治療対象圏内に入るため、服薬しながら運動も頑張らなければなりません。
骨密度の検査を受けなければ治療対象圏内と知らずに過ごしてしまうでしょうから、特に女性の方々には定期的に骨密度検査を受けることをお勧めしたいと思います。
