ヘルプマークを付けた方

この1週間で、ヘルプマークを付けた方を二人見かけました。

神奈川県でも平成29年3月から東京都と連携して普及に取り組んでいることを知っていましたが、同じ地域のお住まいの方が付けていらっしゃることにマークの普及が少しずつ進んでいることを感じました。

ヘルプマークを知っていますか
ヘルプマークの普及

上ページに次の説明があります。

義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。神奈川県でも平成29年3月からこのマークを導入し、東京都と連携して普及に取り組んでいます。全国的にもマークの普及が進み、紙製、木製など様々なタイプのマークが使用されています。

また、マークを付けた方を見かけた際の対応について、次が書かれていました。

  • 電車・バスの中で、席をお譲りください。(外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります)
  • 駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。(交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます)
  • 災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。(視覚や聴覚に障がいがあり、状況把握が難しい方、肢体に障がいがあり、自力での迅速な避難が困難な方など様々な方がいます)

私は歩道を歩いている方を見かけたため、声をかけることはしませんでした。

後からその場を思い出すと、困っていらっしゃるかどうかの判断もですが、声をかけるタイミングが難しいように思えて、一瞬「実際に声をかけるには勇気を出さないとできない」と考えたのですが、本当に困っていらっしゃるように思えた時には勇気を出して声をかけようと思い直しました

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