ぎっくり腰予防とドローイン

私もぎっくり腰の経験がありますので、再発を防ぐというタイトルが気になって次の記事を読みました。

働くママのぎっくり腰はクセになる? 妊娠・出産で緩んだ仙腸関節 体操で整え再発防ぐ | ヨミドクター(読売新聞)
腰椎と椎間板には異常なし  30歳代後半のLさんは、保育園に通う2人のお子さんがいるワーキングマザーだ。その日は腰痛の相談に受診された。多忙なため、受診をためらっていたが、お子さんの皮膚の薬が必要になり、やむなく来院したようだ。  1週間前...

記事には、二人の保育園児を持つ30代後半のワーキングマザーの事例について書かれていましたが、私も孫を抱っこしようとしてぎっくり腰になってしまったため、育児中の女性の腰への負担の大きさが察せられました。

医師である記事の筆者は、ぎっくり腰になってしまった際のアドバイスとして次のように述べています。

まずは安静にして、痛みをとる治療が優先となる。痛みが強い短期間だけ、腰回りにコルセットを巻くのも有効だ。腰痛をくりかえす場合は、あらかじめコルセットをネット販売などで用意しておくと、いざという時とても役立つ。
湿布はかぶれる体質でなければ使用してみるとよい。痛みによる周囲の筋肉の硬直を緩めるため、カイロで温めるのもいい。

そして、次が続いていました。

痛みのある時は、無理にストレッチや運動をしてはいけない。神経や骨に問題がなく、痛みが軽減したら、ドローインとバックブリッジと言われるおなかのインナーマッスルを鍛える体操で再発予防に努めたい。あおむけに寝て息を吐きながら下腹部を引っ込めて(ドローイン)、慣れたらそのままお尻を持ち上げる(バックブリッジ)動作だ。

私はバックブリッジは何となく想像できたのですが、ドローインは知らなかったためネット検索したところ、次のページにわかりやすい説明がありました。

インナーマッスルの鍛え方|深層筋に効く効果的な体幹トレーニング
これだけ知ってトレーニングしよう!インナーマッスルの基礎知識 インナーマッスルとは背骨周辺の小さな筋肉群 電車に乗っている所をイメージしてみてください。 手荷物は棚の上に置きます。両手は空いてますが、吊り革にはつかまりません。

上ページにはドローインの仰向けに寝て行う方法として、次が書かれていました。

1.仰向けに寝て膝を立てます
2.息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます
3.息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します
4.10~30秒キープしたら元に戻します

上記の方法は私にもできそうですので、再発予防のために実行したいと思います。

働くママさんはもちろんですが、そうではない方々にも、腰痛再発予防のためにできる範囲での実行をお勧めしたいと思いました。

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