私もぎっくり腰の経験がありますので、再発を防ぐというタイトルが気になって次の記事を読みました。
記事には、二人の保育園児を持つ30代後半のワーキングマザーの事例について書かれていましたが、私も孫を抱っこしようとしてぎっくり腰になってしまったため、育児中の女性の腰への負担の大きさが察せられました。
医師である記事の筆者は、ぎっくり腰になってしまった際のアドバイスとして次のように述べています。
まずは安静にして、痛みをとる治療が優先となる。痛みが強い短期間だけ、腰回りにコルセットを巻くのも有効だ。腰痛をくりかえす場合は、あらかじめコルセットをネット販売などで用意しておくと、いざという時とても役立つ。
湿布はかぶれる体質でなければ使用してみるとよい。痛みによる周囲の筋肉の硬直を緩めるため、カイロで温めるのもいい。
そして、次が続いていました。
痛みのある時は、無理にストレッチや運動をしてはいけない。神経や骨に問題がなく、痛みが軽減したら、ドローインとバックブリッジと言われるおなかのインナーマッスルを鍛える体操で再発予防に努めたい。あおむけに寝て息を吐きながら下腹部を引っ込めて(ドローイン)、慣れたらそのままお尻を持ち上げる(バックブリッジ)動作だ。
私はバックブリッジは何となく想像できたのですが、ドローインは知らなかったためネット検索したところ、次のページにわかりやすい説明がありました。
上ページにはドローインの仰向けに寝て行う方法として、次が書かれていました。
1.仰向けに寝て膝を立てます
2.息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます
3.息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します
4.10~30秒キープしたら元に戻します
上記の方法は私にもできそうですので、再発予防のために実行したいと思います。
働くママさんはもちろんですが、そうではない方々にも、腰痛再発予防のためにできる範囲での実行をお勧めしたいと思いました。