毎日、我が家が立地する前と後ろの道路のポイ捨てされた吸殻を拾い集めて捨てることが日課になっているため、次の記事は関心を持って読みました。
上記事に次の文面がありました。
タバコの吸い殻は小さくて軽く水に流れやすいため、雨が降った後などは特に海へ流れ、浜辺を汚染する。喫煙者はよく道路脇の排水口をめがけてポイ捨てするが、そのタバコの吸い殻がやがて海へ至り環境を汚染することを知っているのだろうか。
我が家の狭い裏通りにも側溝があり、そこには道路よりも吸殻が多くポイ捨てされます。
それの側溝には↓の画像のように格子状の蓋がされているため、私は長いトングを使って吸殻を拾い集めるのですが、水が流れるところのため完全には拾えません。拾えなかった吸殻が海洋汚染につながっているかもしれないと考えただけで寒気がしました。
記事には、次のハゼの他にも吸殻の毒性の研究結果が示されていました。
イラン、米国、ドイツの研究グループが、ペルシャ湾のハゼ(ムツゴロウに似た種類、Periophthalmus waltoni)に対し、タバコの吸い殻を浸した水溶液がどんな影響を及ぼすか調べたところ、喫煙後の吸い殻が最も毒性が強く、低濃度の水溶液でも血液中のヘモグロビンが減ったり白血球数が大きく増えるなど、ハゼを殺す危険性があることがわかった
吸殻のポイ捨ては、なぜ減らないのでしょう。
ポイ捨てする人に、「あなたのお子さんの目前でも捨てますか」と問いたいです。
記事の最後は次の文面で閉じられていましたが、喫煙者の方々には重く受け止めていただきたいと強く思いました。
タバコのポイ捨ては、いくら喫煙所を増やしても解決しない。街中の喫煙所へ行くとわかるが、喫煙所の周辺の植え込みにはたくさんのポイ捨てタバコを見つけることができる。根本的な解決策は、喫煙者に禁煙サポートをし、タバコをやめてもらって喫煙者を減らしていくしかない。