携帯扇風機、使用の際の注意

猛暑ですから、外出の際等に携帯扇風機をお使いの方も多いと察します。

次の記事は偶然に目に留まったのですが、私も気づかなかった使用の際の注意などが書かれていましたので、皆様にも情報として紹介させていただきます。

携帯扇風機 気をつけることは?…使い方によっては熱中症のリスクを高める恐れも | ヨミドクター(読売新聞)
Q  毎日暑いね。携帯扇風機が手放せないけど、熱中症対策になっているのかな?   ヨミドック  使い方に気をつけないと、逆効果になるという指摘もあります。   Q  どういうこと?   ヨ  気温が30度を超える晴れた日の屋外や、冷房してい...

記事には次が書かれていました。

気温が30度を超える晴れた日の屋外や、冷房していない屋内で携帯扇風機を使うと、熱風を体に当てることになり、かえって熱中症のリスクを高める懸念があるんです。

上記の対策として、次が書かれていました。

霧吹きなどで、ミストを体に吹きかけながら風を当てるといいですよ。冷たすぎると血管が収縮して熱を逃がしにくくなるので、ミストには常温の水道水やぬるま湯を使うのがおすすめです。
ミストがない場合は、水でぬらしたタオルなどで首を冷やしましょう。マフラーのように巻くと熱がこもるので、首にかけるようにします。扇風機の風を心地よく感じるかが、効果的に使えているかの目安になります。

携帯扇風機を顏に向けて使った場合には、次のようなリスクがあるそうです。

目の表面は涙で保護されています。ところが、顔に直接風を当てると涙が吹き飛ばされ、角膜に傷が付きやすくなると指摘されています。

上記に対しては、次のようにアドバイスされています。

なるべく顔に向けず、首から下に風を当てましょう。顔に当てる時は目を閉じるといいですね。扇風機を使った日の夜は、睡眠を十分取り、目を回復させてください。

携帯扇風機をお使いになる際には、上記のリスクと対策をご理解でのご使用をお勧めしたいと思います。

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