ヘルプマークについては、以前次の投稿をしています。
上記投稿から約2年経ち、最近では毎日複数の方のヘルプマークを見かけるようになりました。
私が住む神奈川県のヘルプマーク対応については上記投稿でも紹介していますが、記載内容が増えていましたので再度紹介させていただきます。
再度ヘルプマークの投稿をしている理由は、頻繁にヘルプマークを付けた方を見かけるようになって、当初は無かった戸惑いが生じているためです。
神奈川県のヘルプマークのページにも書かれていますように、ヘルプマークは外見からはわからなくても援助や配慮を必要としている方々のために作成されました。
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。
私はヘルプマークのことを知った際、ヘルプマークを付けた方が困っている様子が見られ際に私にできることがあればという思いから、どのような疾患や症状が「内部障がい」に当たるのかを理解するためにネット検索し、次のページを読みました。
2年前に上記ページを読んだ際には特に疑問も戸惑いも持たなかったのですが、マークを付けた方を頻繁に見かけるようになった最近になって、下記の部分が急に気になり始めました。
内部障害、慢性疾患のある人の症状は多岐にわたることから、まず本人から、障害や疾患の状態について十分な説明を受け、正しく理解することが大切です。その上で、必要な支援を、本人と一緒に話し合うことが求められます。なお、その際には、プライバシーの保護に留意しましょう。
そして、ヘルプマークを付けた方が困っている状況に遭遇した際、どのような障害かがわからずに声をかけられるだろうか、そしてその方から障害の説明を聞いたとしてもプライバシーを守りながら適切な援助ができるだろうか、という戸惑いが生じました。
もちろん、困っている方を見かけたら援助したい気持ちに変わりはないのですが、適切にできるだろうかと考えてしまいます。
あれこれ考えるより何より、困っている方をトラブルから解放する援助をすることが大切なのだから、と自分に言い聞かせてはいるのですが