泣いて気持ちがスッキリした経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。
次の記事にも、その事象が書かれていました。
私は上記事に書かれていた「涙活」という言葉に関心を持ったため、ネット検索したところ次の記事が目に留まりました。
上記事では、涙活について次のように説明されていました。
涙活は、離婚式で有名な寺井広樹氏が作った造語です。涙を意識的に流し、ストレスも流そうという活動のことです。泣くための時間を設け、映画を視たり、本を読んだり、CDを聴いたりします。
そして、泣くことで生じる現象について次が書かれていました。
“涙を流す器官である『涙腺』は副交感神経のコントロール下にあるため、泣くことで副交感神経が活発化します。そのため、起きている状態でも、睡眠をたっぷりとったようなリラックス感が得られるんですよ。まさに究極のストレス緩和作用といえるでしょう” 引用:Precious jp
続いて次が書かれていました。
幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」。精神の安定やストレスに対抗できる脳内物質ですが、泣くとセロトニンが活性化されるのです。
“涙を流すと交感神経から副交感神経に切り替わり、その際にセロトニンを分泌する神経が活性化され、セロトニンが増加します。また、涙にはマンガンが多量に含まれています。このマンガンが一定量を超えて溜まるとうつ病のリスクが上がるともいわれています。涙と一緒にマンガンを出すことでうつ病のリスクを軽減できるということです” 引用 : 東邦大学医療センター大森病院臨床検査部
記事には、ストレス発散のためにはタマネギを切る時に出るような反射の涙は効果が無く、心が動いた時に出る涙にリラックス効果があることが書かれていて、涙活にお勧めの映画なども紹介されていました。
私はストレス発散のために泣いた経験はないのですが、効果があることも理解したので、いつか試してみたいと思いました。